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ホンダがダカールラリー2年連続で二輪車部門の総合優勝!ケビン・ベナビデス選手は初の総合優勝

2021/01/17 ニュース

1978年から始まったダカール・ラリー(Dakar Rally)は、毎年1月に開催されているラリー競技大会で、wiki先生によると「世界一過酷なモータースポーツ競技」とも言われているらしいラリーです

このダカールラリー2021が、1月15日(金)に最終ステージを終了し、ホンダのワークスマシン「CRF450 RALLY」に乗る、Monster Energy Honda Team(モンスター・エナジー・ホンダ・チーム)のケビン・ベナビデス(Kevin Benavides)選手が、二輪車部門の総合優勝を獲得したそうです

おめでとうございます!!!

また総合2位には昨年優勝のリッキー・ブラベック(Ricky Brabec)選手が入り、Hondaはダカールラリー2021で、1987年以来の1-2フィニッシュを飾るとともに、2年連続のダカールラリーの二輪車部門における総合優勝となりました

総合優勝のベナビデス選手はアルゼンチン出身の32歳

ベナビデス選手は2016年にHonda South America Rally Team(ホンダ・サウス・アメリカ・ラリー・チーム)からダカールラリーに初参戦し、総合4位を獲得し、以降は、Monster Energy Honda Teamから参戦

今年のダカールラリーでは、第5ステージで総合優勝を獲得するなどその実力を発揮し、安定した走りで首位を守り続けて自身初の総合優勝を飾りました

ホンダさんおめでどう

1979年より開催されているダカールラリーは昨年から開催地をサウジアラビアに移して今年でトータル43回目ですが
ホンダは1981年のパリ・ダカールラリー第3回大会から参戦しているのです

今までも1986年にNXR750で優勝するとその後1989年まで4連覇を果たすなど輝かしい成績を残しています
1990年からは参戦を休止した後、2013年、当時は南米で開催されていたダカールラリーにCRF450 RALLYで復帰し、2020年に復帰後初の総合優勝を獲得しているのです


優勝コメント(プレスリリースより抜粋)
Monster Energy Honda Team ケビン・ベナビデスの言葉
“「今年のダカール最終ステージは、非常に厳しいものでした。3番手スタートだったので比較的楽だろうと予想していましたが、間違いでした。50キロ地点で先行のライダー達がコースに迷ったため、前方が開けました。ナビゲーションが非常に難しいステージでしたので、手堅く走ることに専念しました。とにかく全てを出し切った勝利で、夢が叶った気分です。とにかく嬉しいです。ゴールラインを越える時は、いろいろなことを感じ、考えていました。かつてのチームメート故パウロ・ゴンサルヴェスとともにゴールラインを越えました。素晴らしい瞬間でした。この瞬間は、生きていることの喜びでいっぱいです。今年のこの難しい状況の中、素晴らしい仕事をしてくれたメカニックを始め、チームのみんなに感謝しています。また、自分の夢を叶えることを可能にしてくれた、素晴らしいマシンを準備してくれたHondaに感謝しています」”


詳しくはホンダのニュースリリースをご覧ください
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