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ピアッジオグループ:ホンダ、ヤマハ、KTMとの間で、二輪車および小型電気自動車用交換可能バッテリーの共同事業団体の設立に向けた予備的合意書を締結

2021/03/05 バイク・ニュース

2021年3月1日 ポンテデーラ – ピアッジオグループは、KTM AG、本田技研工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社との間で、二輪車および小型電気自動車用の交換可能バッテリーの共同事業団体の設立に向けた予備的合意書を締結したことを発表しました。

共同事業団体は2021年5月より活動を開始する予定で、モペット、二輪車、三輪車、四輪車などのLカテゴリーに属する車両用に、交換可能なバッテリーシステムの標準となる技術仕様を策定することを目的としています。また、4社の設立メンバーは、共同事業団体の専門性を高めるため、全ての利害関係のあるステークホルダーに協力を呼びかけています。

ピアッジオグループの戦略&製品責任者であるミケーレ・コラーニーニョは、「予備的合意書を締結したことで、加盟メンバーは、顧客の主な懸念事項や車両の電動化に関する政治的な優先事項に対して、積極的な姿勢を示しています。交換可能なバッテリーシステムの国際規格によって、技術を効率化し、さらに消費者が自由に利用できるようになります。メーカーと機関間の協力関係を強化することで、業界はモビリティの未来に対する主な課題に更に迅速に対応できるようになるでしょう。」としています。

■ピアッジオグループジャパン公式ホームページ:https://www.piaggio.co.jp/

画像 : ピアッジオ グループ ジャパン株式会社

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