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【第49回 東京モーターサイクルショー】トライアンフMJブース 新設計「タイガー1200」、近代カフェレーサー「SPEED TRIPLE 1200 RR」強調

2022/04/05 イベント

トライアンフモーターサイクルズジャパは、今年トライアンフは120周年を迎えた。ブースでは120数年を強調した演出の中で、新型タイガーシリーズをはじめ、バイクの展示ほかノベルティ配布やSNSクイズ大会、さらに期間後のVRモーターサイクルショーなども同時に展開した。

展示ではアドベンチャーの新型最高峰モデルTIGER 1200をはじめ、オールラウンドなTIGER SPORT 660、熟年はもとより若年ライダーからも期待が高まっているSPEED TRIPLE 1200 RRほか、魅力あるトライアンの最新モデルなどを展示しアピールした。

カンファレンス/大貫陽介・社長

大貫社長は「自分自身もトライアンフの一オーナーであり、東京モーターサイクルショーでの展示を参考に、一台目のトライアンフを購入した」と、入社前からトライアンフファンでありオーナーであったことを取り上げ、「今回の出展に特別な思いを感じています」とトライアンフへの思いを述べた。

製品についての紹介では、最新の新型タイガー1200について「歴史は80年以上をさかのぼり、レースに勝利し記録を打ち立て、時代を変えた名車としてきました」歴史に触れた。タイガー900シリーズと比較や違い、大きく改善した点を挙げ「新型エンジンと個性的なティフレーム、クランクの組み合わせにより扱いやすさを追求し徹底的な軽量化、シャシーなど様々な強化と仕様、装備、新しいスタイリングなど、今回のタイガー1200はそれらすべてを踏襲し、さらに進化させ、ライダーが求めるもの、必要とするものすべてを提供するために設計をしました。すべてゼロからの設計となっています」と、格段に進化したことを強調した。

新型のタイガー1200GTプロと、同GTプロよりも一層高い機能を有し、より長距離ツーリングを可能とする同GTエクスプローラー。さらに「オンオフで最高の能力、快適性、性能を発揮する究極のアドベンチャーモデル同ラリープロ」もアピール。今回の展示は「同GTプロとラリーエスプローラを展示した」と注目モデルを挙げた。また、このほかに個性的な現代的なカフェレーサーのスピードトリプル1200RR、タイガースポーツ660の実用性や多様性を強調した。

一方、大貫社長は「トライアンフは今年で120周年を迎えます」と述べ、「トライアンフはナンバーワンに始まり120年の間、様々なクラスと分野でのレース、特に二輪最高速度の記録への挑戦や映画史、音楽業界でも世界中の功績者たちが選ぶモーターサイクルとして知られ、今日も同様に続いています」と歴史と伝統を強調。

その一方で「しかし、私達は過去を再現したり、再パッケージするブランドではありません。すべて現代のライダーのためにデザインされ、現在のライフスタイルに適したモーターサイクルであり、これからもそうあり続けたいと考えていたす」などと、進化をアピールした。

■記事提供 : オートバイ流通新聞

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