KTM Japanは、KTM傘下の2ブランドを含め新型車の製品構成が充実。各ブランドで大勢のファンを集めた。KTMでは次世代型セミアクティブサスペンションを搭載したKTM 1290 SUPER DUKE R EVO や、新型KTM RC 390などのスポーティモデル、先進のACC（アダプティブクルーズコントロール）を搭載したKTM 1290 SUPER ADVENTURE S、KTM890 ADVENUREなどラリーマシンからのフィードバックしたKTMならではのアドベンチャーモデルほか、魅力的なラインアップを展示した。

WP SUSPENSION コーナーには、WP PRO COMPONENTS を装着したKTM 890 ADVENURE R も展示。

ネイキッドモデルは「KTM 1290 SUPER DUKE R EVO」「KTM 390 DUKE」2機種。スポーツツアラーモデルが「KTM 1290 SUPER DUKE GT」。スーパースポーツでは「KTM RC 390」。トラベルモデルは「KTM 1290 SUPER ADVENTURE S」「KTM 890 ADVENTURE」「KTM 890 ADVENTURE R」の3機種。エンデューロモデルでは「KTM 250 EXC TPI SIX DAYS」をアピールした。

KTMグループのハスクバーナ・モーターサイクルズでは、2019 年のミラノ国際モーターサイクルショーでコンセプトモデルが発表され、発売が渇望されていたハスクバーナ・モーターサイクルズ初となる新型アドベンチャーモデル「Norden 901」 や、2022に新しいグラフィックを採用した「Vitpilen」「Svartpilen」 シリーズほか、魅力溢れるラインアップを展示。WP SUSPENSION コーナーにはWP PROCOMPONENTS を装着した「TC 250」も展示。

展示車は以下の通り
トラベルモデルは発表したばかりの「Norden 901」。ネイキッドでは「Vitpilen 401」「Svartpilen 401」。スーパーモトでは「701 Supermoto」。エンデューロモデルが「TE 300i Rockstar Edition」。モトクロスの「TC 250」を展示した。

GASGAS

KTMグループ傘下に入ったGASGAS MOTORCYCLESは、定評あるトライアルモデルに加え、エンデューロやモトクロスのラインアップを拡充。今年はダカール初優勝を果たし注目が集まった。FIMトライアル世界選手権での数々の勝利から得た知識と経験をフィードバックして、妥協の無いパフォーマンスを提供するよう設計されたトライアルモデルTXT GP 250をはじめ、GASGASならではの活気に満ちたスタイリング、最新のテクノロジー、そして扱い易さを提供するエンデューロモデルEC 250Fを展示した。

■記事提供 : オートバイ流通新聞